ECサイトは「安さ」で選ぶと損をする?制作費の内訳と見積もりの見方

ECサイトは「安さ」で選ぶと損をする?制作費の内訳と見積もりの見方

「ECサイトを立ち上げたいけれど、見積もりを見ても何が高いのか分からない」

「できるだけ安く済ませたい」と考えていませんか?

しかし、安さだけで制作会社を選んでしまうと、公開後に「使いにくい」「集客できない」「修正に多額の追加費用がかかる」といったトラブルを招くリスクがあります。

本記事では、ECサイト制作費用の内訳と、見積もりをチェックする際の重要なポイントを解説します。

適切な投資で、将来的に利益を生み出す「売れるECサイト」を作るための参考にしてください。

目次

    ECサイトを「安さ」だけで選ぶと損をする3つの理由

    制作費が極端に安い場合、そこには必ず理由があります。

    目先のコストを抑えることで、以下のようなデメリットが発生する可能性があります。

    リスク内容
    運用のしにくさ管理画面が使いにくい、注文処理に手間がかかるなど、日々の業務負担が増大します。
    拡張性の欠如機能を追加したくなった際に、システムをゼロから作り直す必要が出てくる場合があります。
    集客・サポートの不在「作っただけ」で終わり、SEO対策や公開後の改善提案が一切ないケースが多いです。

    ECサイト制作費用の主な内訳

    一般的なECサイト制作の見積もりには、以下のような項目が含まれます。

    それぞれの意味を理解しておくことで、提示された金額が妥当かどうか判断しやすくなります。

    1. デザイン・構成費

    サイトの見た目だけでなく、ユーザーが迷わずに購入まで辿り着ける「導線設計」を行う費用です。

    競合分析やブランド戦略まで含める場合は、その分費用が上がります。

    2. コーディング・システム構築費

    デザインをブラウザで見れる形にし、カート機能や決済機能を組み込む作業です。

    Shopify(ショッピファイ)などのプラットフォームを利用する場合でも、設定やカスタマイズに専門知識が必要です。

    3. 運用設計・導入サポート費

    実は最も重要な項目です。受注から発送までのフロー構築、スタッフへの管理画面操作レクチャー、初期の商品登録代行などが含まれます。

    あわせて読みたい:予算50万円でどこまでできる?ECサイト構築の費用相場と機能の目安

    見積もりでチェックすべき注意点

    提示された見積書を確認する際は、以下の項目が含まれているか、または別途費用になるかを確認しましょう。

    • ドメイン・サーバー・システム利用料: 毎月発生する固定費の確認。
    • 決済手数料: クレジットカード決済などを導入した際の手数料率。
    • 保守・サポート範囲: トラブル時の対応や、公開後の軽微な修正が含まれているか。
    • 機能追加の可否: 将来的に「クーポンを発行したい」「LINEと連携したい」となった際に対応できるか。

    Shopifyを利用する場合、公式の料金プランやアプリ費用も考慮する必要があります。

    詳細はShopify公式サイトで確認することをおすすめします。
    外部リンク:Shopify 料金プラン(公式サイト)

    まとめ:成果を出すための「投資」という視点

    ECサイトは作ってからがスタートです。

    安さばかりを追求して使い勝手の悪いサイトを作ってしまうと、最終的に人件費や改修費で高くついてしまいます。

    「どれだけ安く作れるか」ではなく、「どれだけ効率的に運用でき、売上を伸ばせるか」という視点で、信頼できるパートナーを選びましょう。

    南九州でのEC構築をご検討中の方は、地元の商圏を理解した制作会社への相談も有力な選択肢です。

    あわせて読みたい:【宮崎・鹿児島】ECサイト制作会社の選び方!地元の会社に頼むメリットは?

    この記事の監修者

    株式会社ミライガタリ代表取締役 上岡裕
    多数のレンタル事業者のECサイト構築を手がけ、業界に特化した豊富な実績を持つ。EC構築、アプリ構築の知見を土台に商工会議所等の相談員講師として活動し、多くの事業者のサポートを行う。事業のDX化による経営改善が得意領域。
    レンタル事業の社会的、経営的強さに魅せられEC構築サービス『レンタルGO』発案、開発。自身が代用を務める株式会社ミライガタリにてサービスを提供中。
    都城工業高等専門学校卒。1児の父。