制作会社任せは危険?南九州の経営者が最低限知っておくべきWeb用語集

制作会社任せは危険?南九州の経営者が最低限知っておくべきWeb用語集

「ECサイトを作りたいが、制作会社の話が専門用語ばかりで理解できない…」とお悩みの経営者様も多いのではないでしょうか。

特に南九州エリアでは、地元の制作会社だけでなく、都市部の会社とリモートで商談する機会も増えています。制作会社に丸投げすることは、自社のビジネスの主導権を手放すのと同じです。

この記事では、経営者が最低限押さえておくべきEC用語を、初心者にも分かりやすく解説します。

目次

    1. なぜ経営者がEC用語を知る必要があるのか

    制作会社との商談で、内容を曖昧にしたまま契約を進めてしまうと、納品後に「思っていた機能がない」「運用コストが予想以上に高い」といったトラブルを招く危険があります。

    経営者自身が用語の定義を理解することで、投資対効果(ROI)を冷静に判断できるようになります。

    2. サイト構築前に知っておくべき基本用語

    ASP・SaaS(エーエスピー・サース)

    インターネット経由で利用するプラットフォームのことです。

    初期費用を抑えやすく、南九州の中小企業がスモールスタートするのに適しています。

    • 代表例:Shopify、BASE、STORESなど

    ドメイン・サーバー

    「ドメイン」はインターネット上の住所(例:example.com)、「サーバー」は店舗を構える土地のようなものです。

    自社で所有権を持つことが、将来的な資産保護に繋がります。

    UI / UX(ユーアイ・ユーエックス)

    UI(ユーザーインターフェース)は「サイトの見栄えや操作感」、UX(ユーザーエクスペリエンス)は「買い物を通じて得られる体験」を指します。

    「おしゃれなサイト」よりも「買い物がしやすいサイト(高UX)」を目指すのがEC成功の鉄則です。

    3. 運用と成果分析で欠かせない3大用語

    サイト公開後、以下の3つの指標(KPI)は経営者が毎月チェックすべき数字です。

    用語意味経営者がチェックすべき理由
    PV(ページビュー)閲覧されたページ数サイトにどれだけ人が集まっているかの指標
    CVR(転換率)購入に至った割合サイトの接客力が十分か判断する指標
    客単価1人あたりの購入額利益率を改善するための重要ポイント

    4. リスク回避のために知っておくべきこと

    ドロップシッピング・越境EC

    在庫を持たずに販売する手法や、海外へ販売する手法です。

    特に南九州の特産品を海外へ届ける「越境EC」は近年注目されていますが、関税や配送コストの理解が不可欠です。

    SSL(エスエスエル)

    通信を暗号化する技術です。これに対応していないサイトは、Googleから「保護されていない通信」と警告され、顧客の信頼を著しく損ないます。

    5. まとめ:共通言語が成功への第一歩

    ECサイト構築は、制作会社との「共同作業」です。

    経営者が基本用語を武器に持つことで、対等な議論が可能になり、結果として無駄なコストを抑えた高品質なサイトが完成します。

    まずは、今回紹介した用語を打ち合わせの場で使ってみることから始めてみましょう。

    この記事の監修者

    株式会社ミライガタリ代表取締役 上岡裕
    多数のレンタル事業者のECサイト構築を手がけ、業界に特化した豊富な実績を持つ。EC構築、アプリ構築の知見を土台に商工会議所等の相談員講師として活動し、多くの事業者のサポートを行う。事業のDX化による経営改善が得意領域。
    レンタル事業の社会的、経営的強さに魅せられEC構築サービス『レンタルGO』発案、開発。自身が代用を務める株式会社ミライガタリにてサービスを提供中。
    都城工業高等専門学校卒。1児の父。